驚いた。

まだあったのか、と驚いた。死刑が確定した後に、過去の認知されていない「事件」を自供。

茨城県警に3件の殺人への関与を上申し、殺人罪で起訴された元暴力団組長、後藤良次被告(49)=別の殺傷事件で死刑確定=が、同県警の調べに対し「宇都宮市で99年に知人男性を殺害した」と新たな殺人への関与を供述したことが分かった。男性の死亡について栃木県警は当時、自殺として処理していたが、事実関係の再確認など捜査を始めた。【毎日新聞

「3件の殺人」を自供したのは2年前ぐらいだったが、なぜ今になってもう1件を自供したのだろうか。死刑判決を受けたのは、2000年に起きた事件である。

 水戸市宇都宮市で2000年7〜8月に男女5人を死傷させたとして、殺人罪などで死刑が確定した元暴力団幹部、後藤良次被告(49)=別の殺人事件で起訴=が、茨城県警の調べに対し、「99年ごろに宇都宮市内で知人男性を保険金目的で殺した」と供述していたことが19日、わかった。【読売新聞】