読書管理に便利なもの

 読書管理をウェブ上で。これまでmixiのレビューを書いていたが、これは基本的に既読の本のリストアップにしか使えない。そこでFacebookの友人が使っていたweReadというアプリを試してみた。これは、「既読」「読書中」「これから読む本」の3つの分類ができるので便利だ。ウェブサイトでも利用できるが、FacebookなどのSNSとの親和性が高い(Mixiも早くサードパーティのアプリを使えるようにしてほしい)。

 ほかに、以前ちょっとだけ使ったことのあるGoodreadsに久しぶりにログインして、いじってみた。こちらは、「既読」「読書中」「これから読む本」の3分類のほかにも、自分で項目を自由に作ることができる。例えば、「国際関係」「経済」「小説」のようなタグを付けて分類できるわけだ。さらに便利なのが、RSSを配信しているところ。とにかくほいほいGoodreadsに放り込んでおけば、後でGoogle Readerでチェックすることもできる。ウェブの新しいサービスを色々試していると、どこか1カ所にその全てを集約したくなるもの。この目的でFriendfeedも使っているが、これも更にGoogle Readerで読み込んでいる。

(Goodreads)
 MixiのレビューもweRead、Goodreadsもソーシャルネットワークだけれど、正直、読書管理という点においては、そんなにソーシャルな部分は必要ない気がする。私の場合、読むスピードよりも買うスピードの方が速くて、積ん読率が以上に高くなっているので、持っている本のリスト化という点が一番重要だ。多数の本の一覧を見る上では、Goodreadsがよい。表示方式を色々と変えることもできる。例えば、メイン(文字や表紙絵など)、リスト(文字だけ)、表紙絵などという風に。

 この種のウェブサービスを使うと、後々データを持ち出せるか(エクスポート)に関心を持ってしまうが、その点は上のいずれのサービスは不十分なようだ。もっと良いサービスが出てきたときに移行しやすいといいのだが。

 ということで、とりあえず今後新たに買った本は、その都度Goodreadsに入れていくことにしよう。サブでweReadも試してみます。