バイリンガル

六本木ヒルズのサンドウィッチ屋でファラフェルを食べてたら、私の隣の席で注文待ちをしていた二人の会話が聞こえてきた。一瞬日本語の中に英語がまじっていたので、思わず耳を澄ませると、二人は日本語で話していたかと思えば、突然英語で話し出したりしていた。外見は日本人風である。こういうのが本当のバイリンガルなのだろう。「英語で喋ろう」とか「日本語で喋ろう」とか意識していないのかもしれない。でも、日本語と英語が頭の中でぐちゃぐちゃにならないのだろうか。

昔からバイリンガルには憧れがあるけれど、「チャンポン」みたいになってしまうと、知能は正常に発達するのだろうかと思ってしまう。例えば、日本語と英語それぞれできちんとした文章が書けなくなることはないのだろうか。